ここ数か月、日本在住の外国人マイクロインフルエンサーをターゲットに、PR案件をお願いしている。(*自社案件です)
やってみてはじめて「あーこりゃ代理店が存在する意味あるわ」ということがわかった。
フリーランスtoアマチュアの仕事だからそうなるのかもしれない。
一言でいうと、「あらゆるビジネス文化バックグラウンドを持つ人と直接やりとりするのは慣れないとかなり大変」。
いうても、私は何もフォロワー10万人100万人ものスーパーインフルエンサーにアプローチをしているわけではない。
フォロワー数は1000人前後でも、コメント数やいいね数(エンゲージメント)、リールの再生回数が10万フォロワー持ちの人より多いアカウントも少なくない。フォロワーとの関係性づくりがうまくいっていて、コミュニティづくりが上手な人の方が影響力を持つ。そういう人たちを「マイクロインフルエンサー」と私は呼ぶ。
フォロワー数千人前後でも、コメントをくれた人にはマメにコメントを返しているので、コメントしあったフォロワー同士との関係性がよく、結果としてフォロワーのフィードによくあらわれる。まあグダグダ言ったけれど、「浜崎あゆみや工藤静香はインスタでコメント返しをしてくれないけど、フォロワー5000人くらいの●●さんはコメントを返してくれる。コメント返してくれてコミュニケーションが成り立ってる人のほうが親近感を持てる」と言うかんじである。その「フォロワー5000人~2万人くらいの●●さん(マイクロインフルエンサー)」を探すのが自社プロジェクトののミッションなのだが、けっこうたいへんだった。現在進行形で大変である。
まあ事前リサーチ、「インスタ見るのが仕事になる」わけです。「インスタ見るだけで月5万」なんていうインスタの広告みたいだ。
インスタは翻訳ツールがあるけれどもインスタ翻訳はおかしいし、最近はやりの文字入れ投稿は翻訳ができないので、ロシア語、ベトナム語など非アルファベット圏はかなり難易度高い。私はインドネシア語とマレー語ができるので、インドネシア語ユーザーの選別は容易でした...とは言えないのである。(詳細は後編に続く)
これは日本人でもそうです、万アカさんは返信がないのは当たり前。相互フォローしていない人からのメッセージは、「メッセージリクエスト」に投げ込まれるからである。フォロワーが多い方だとわいせつ物画像が投げ込まれることも予想されるため、あまりチェックしていない・無視を決め込んでいる人も多いだろう。その場合私は一週間くらい経ってから「実はコラボオファーのDM送ったんだけど見てくれる?」と投稿にポストする(他の人にも見られる場所)。まあそのあと「いや興味ないわ」とコメント返しやDM返しという結果だが...
「え?●●してタグ付けして投稿するだけで●円もらえるの?変じゃない?」と怪しまれるパターン。
インフルエンサービジネスが旺盛なのはもしかして日本だけなの?逆にこちらからインフルエンサービジネス(所属事務所とか案件紹介会社)を教えてあげるととてもよろこばれる。これは私が女性で、対女性のコミュニケーションなんで、男性⇒女性へのコミュニケーションだとまたハードル上がりそう。
ものすごく自己アピールがあった方から応募があり、キャスティングが決まって今月はもう安心だ~~~と思っていたら、起こる「突如の音信不通」。
半月後一か月後に「●●でイベントがあって毎日1000件くらいメッセージが来てたから見落としていた」など。
電話したり会ったりして信頼関係をつくっておくことが大事。だけどそれでも音信不通になる。アマチュアというかプロ意識がないのだからそうなるのは仕方がないと同時、同じプロ未満である「雑誌の読者モデル」なんかを管理していた雑誌編集者はすごいなと思う。
「よく考えたら●●だから、やっぱりこの案件やめるわ」あっそうですか...。じゃあまた次いちから探しなおしですね...。そんな感じです。つづく。
インスタのインフルエンサーではない市場調査のキャスティングは容易だった...。
ちなみに、在日外国人に特化したインフルエンサーに特化したキャスティング事務所はもうあります。競合がまだ少ないから新規参入できそうな気がする。